空です。
色々考えてしんどくなってた最近ですが、そんな今日、amazarashiの新曲『スワイプ』がリリースされました。
藤井監督、横浜流星さんが主演の映画『ヴィレッジ』とのコラボレーションソング。
Twitterで情報がちら出しになった時に調べて、すぐに納得しました。藤井監督も横浜流星さんもライブに行くほどのamazarashiファンで、『未来になれなかったあの夜に』のMVを作ったりもしてるこの二人なら、「ぜひお願いします!!」とお願いしに行っててもおかしくないなと。
そしてティザームービーを見てて、すぐ神曲を確信しました。またか。また超えるのか。
最近時間の進みがあっという間で、わくわくしてる暇もなくリリースになりました。もちろん秒で購入して聴いて、やられました。
『アンチノミー』といい、今回の『スワイプ』といい、ジャケットにはわいの大好きな旧ロゴが入ってるんですが、それにふさわしいような曲。
様々な情報をスマホの画面で「スワイプ」してしまう時代。それを綺麗に歌い上げるのはやっぱり秋田ひろむのリリックで、出羽さんのアレンジが今回も良い感じに泥臭くて素晴らしい。『アノミー』とか『ラブソング』の頃を彷彿させるようなエッジがあって、とても好きです。やばいです。
特にラストの
今日をスワイプ 今日をスワイプ あらすじに閉じ込められた生涯
今日をスワイプ 今日をスワイプ 忘れられた叫びと贖罪
この部分がめちゃくちゃ好きです。数行で表せないはずの他人の人生を簡単に書いて、当人の声なんか反映されないネット記事。その数々を日々簡単にスワイプして読み飛ばせてしまうのを叫んでる感じなのがめちゃくちゃ気に入ってます。痺れました。
というか、最近本当にamazarashiの新曲をたくさん聴けて幸せです。しかも前作の『アンチノミー』ですらめちゃくちゃやられたのに、こんな短スパンで刺されたらやばいです。
6月の弾き語りライブも無事に当選して確保してるし、本当に今年はめちゃくちゃamazarashiを浴びることになりそうで武者震いしてます。自分の中の何かを変えるには良い年だってことなんでしょうか。今年始まって4ヶ月、もう終わり。過去25年間生きてきた中で、間違いなく違う流れがきてる気がします。
いつかのようにぶっ飛ばせるように、今は沸々とその時を待ちます。そんな勇気をくれる曲でもありました。多分1ヶ月は聴き続ける気がします。『スワイプ』。映画も見に行こうかなあ……。
また書きます。