晴曇空です。
いよいよ今日でした、amazarashiのファンクラブ限定10周年記念ライブ、『雨天決行』。もちろんリアルタイムで見てました。
あまりセトリとか言わない方が良いのかな、と思ったりもするんで、なかなか満足に書けないが口惜しいんですが、出だしからやばかったです。でもこれだけは話しておきたいので言うと、最初の二曲は「拒否オロジ―」「とどめを刺して」でした。
特に、「とどめを刺して」は、わいの艦船擬人化でもめちゃくちゃ気に入っている話、『明日への逃亡』のインスピレーション元で、そのシーンの数々が脳裏に浮かんで、そしてライブ特有の音の厚みと疾走感とリンクして、もう初っ端から涙が出てしまいました。
あとは、今日のライブはMCも多めで、その曲たちに対する思い入れとかが話されて、一人「おー」とか歓声を上げてました。家に一人で良かったです。
後は人気投票3曲以外にも古い曲もちょこちょこやったり、かと言えば新しい曲も入ってて、新旧のamazarashiをすごく堪能できました。
それにライブ演奏。東京ガーデンシアターでやってたそうなんですが、四方を普通の紗幕で囲って、その全てに連動する映像だったり、いつもamazarashiのライブは五人が横並びなんですが、今回は秋田ひろむを囲むように円形になって、そして秋田ひろむの方を向いている、というこの構図がやばいですね。
やっぱり10年ほぼ同じメンツでやってきているから、バンドとしての記念碑として、後は無観客だからこそできた配置なんだろうな、と思います。
でも、ピアノが豊川さんじゃなくて、多分鮎京さんだったんですよね。もちろん鮎京さんでも全然良いんですが、10周年記念だけに豊川さんじゃなかったのが、少しだけ残念でした。
まあ、この前のEP『令和二年、雨天決行』の「馬鹿騒ぎはもう終わり」でコーラス入ってたところを見ると、多分、昨今の東京のコロナのこともあって、出演を見送ったんだと思うのですが。そう言う意味では仕方ないのかなあ、と思ったりします。
後の面々はいつもの感じでしたね。ベースの中村さん、ドラムの橋谷田さん、ギターの井出上さん。最近気が付いたんですが、井手上さんもEP『0』とかからギターで参加してる人なんで、最近のライブは本当にamazarashiの初期メンツで活動してる、と言っても過言じゃないんですよね。そう言う話が好きなわいにとっては、いつも胸が熱くなります。
そうして歌っている姿の秋田ひろむを見ていて、「やっぱりわいも秋田ひろむみたいになりたいなあ」ってすごく思いました。ああいう風に、色々経験した自分自身の言葉で、こうして誰かを感動させることが出来る、って言うのにめちゃくちゃ憧れます。その憧れがさらに強くなりました。わいもいつか、そんな風になりたいです。その為にも、今が踏ん張り時だな、って思いました。
そんな感じで、取り急ぎまとめました。明日からアーカイブもあるんで、観れるだけ観潰してやろうと思います。武道館公演ぐらい感動しました。こういうライブを作ってくれる、秋田ひろむ他サポートメンバーの皆さんに、スタッフの皆さんには本当に感謝しています。いつも感動させてもらってます。本当にありがとうございます。
そして、今日の最後はこの言葉で締めさせてもらおうと思います。
報われなかった夜も、挫折に泣いた夜も、そういう夜達にいつも居てくれたのは、秋田さんの言葉でした。10周年、本当におめでとうございます。 そしてこれから10年後も、きっと聴き続けてると思います。これからも応援しています。