意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

6.17

晴曇空です。

 

このブログを長く読んでる方は知ってる方もいるかもしれませんが、わいは基本的にずっとアウトローでした。

小説書き、っていう性格柄、絵を描いてる人達から、フォローされるなんてことは無かったし、別段面白い人間では無いので、そうではない人からも、なかなか見向きされることはありませんでした。だから、そのうちなにもかも嫌になって辞めることが多かったです。それが割と如実に酷くなったのは艦船擬人化の頃。アサルトリリィで二次創作やり始めてからも、割とそういう思考に良くなってました。

けど、なんだかんだ続けていると、そういう風向きも変わってくるもんで、最近ちょこちょこまた認知され始めて来ました。大体はわいからフォローして、フォロバしてもらう、って感じなんですが、それでも、どこかのタイミングで見て貰えるようになったってことなんで、純粋にありがたいことですね。

多分以前のわいなら、それでも読んでもらえなきゃ意味が無い、って思考になってたと思うんですけど、今は、そもそも機会が無いと読んでも貰えないので、その機会ができたって事が嬉しいです。

小説ってのは、長いし読みづらいし、なかなか読まれないジャンルだから、絵だとか漫画よりもファンを増やすのが難しいコンテンツです。そこからどうファンを増やしていくのか。

それは結局、相変わらず良い話を書く事だと思います。読みやすくて面白いもんが書ければ、自ずと増えてくれるもんだと、ここ一年半ぐらいアサルトリリィの二次創作を書き続けて思った事です。

 

そんなアサルトリリィ二次創作も、振り返れば「アサルトリリィをもっと好きになって貰うための二次創作」というスタンスから始まりました。

だから、割とアニメから着想を得た後日談的な話もよく書いたし、だと思えば、ちょっと前衛的な事をしたりと、それは徐々に、わい自身が書いてて楽しい話を書いてくようになりました。そのおかげか、全てではないにせよ、わいが誇れるような作品たちは、今でもブクマが伸び続けています。ありがたいことです。

 

それから紆余曲折、色んな出来事があって、書きたい風景も変わりました。ずっと手元の幸せの事ばかり考えていた三流脚本家は、やっと少し先の未来の話を書くようになりました。

アサルトリリィ二次創作もそうでした。そうして、わいは筆を置きました。書きたい風景が分からなくなったから。

それも長い時間があって、今書いてる同人誌は、そんな去年、わいがやりきれなかった同人誌を書いてます。最近の読者が知らないような頃の作品を書いてます。

言いたいことも、風景も変わったけれど、でもどこか変わらないものもあるなあ、と今書いてて思います。変わっていく景色の中で、それでもそういうものをする書けるってのは、今の方にも新鮮な部分を提示できる、っていう意味でも、強い武器になりえるのでは、と思う今日この頃です。

 

同人誌の手応えは十分。まだ完成してないけど。

最近出会ったばかりの方が、どこかでわいの作品を手に取り、「こいつやべえ」と思って貰えたら幸いです。その始まりがどこかなんて、わいは気にしません。Pixivでも同人誌でも、どこから入っても構いません。あなたと縁のあったその作品が、わいの二次創作の入門です。よろしくお願いします。

 

 

そういうことを言っていたら、アサルトリリィの公式連載を担当されてた方から、Twitterをフォローされました。なんだかよく分かりませんが、公式連載に負けず劣らずのものを、今後も創っていくつもりです。

二次創作がそこまでやる理由もないし、そこまでするのもおかしな話ですが、遠かれお互い良い影響を与えられるような作品を作っていく所存です。この場を借りて、正式な挨拶とさせて頂きます。よろしくお願い致します。

 

そんなわけで眠いです。また書きます。