意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

4.13

晴曇空です。

 

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15035216

新作をまた上げました。自己満足の6000文字です。

 

3月の終わりに「これやりたいな」と思っていたことを半分近く片付けて、いよいよ次に出す同人誌の構想を練り始めました。先月は創作やってて良い部分も、反対に暗い部分もどちらも見れて、なんだかんだと良い経験になったので、それを創作で活かそうと色々準備中です。

 

2月の終わり頃からやり始めたアサルトリリィ二次創作なんですが、今思えば、「いかに同担を刺し殺すか」みたいなことを考えて書いてて、おかげでそれが功を奏した部分もたくさんあったんですが、ここらで一旦自分の創作を守るために、思いっきし舵を切って、内的なものを作ろうと思い始めました。

もちろんそうやって、自分の表現を追求して、誰かに気に入ってもらえるような作品を書く、って言うのは、まるでパズルを解いているみたいで楽しいんです。でも、そればかりやっていると、また過去の二の舞になってしまうような気がしたので、今度はここまで抱えてきた風呂敷を広げて、荷物の整理をしようと思い立ったわけです。

そう言う中で次に出す同人誌は、結局アサルトリリィなんですが、今までと大きく違う作品になると思います。とある方にお借りしたネタもあるんで無料で出すんですが、だからこそ挑戦してみようと思ったんです。自分なりの解釈と、自分の作風を試してやろうっていう。

こう言うのは別に一次創作でやればいいっちゃ良いんですが、アサルトリリィでやれるネタで思いついてしまったので、もうこれはそのままやるしかないと思ってます。

でもこの場所にたどり着いたっていうのは、必然なのかな、っていう気もします。何度か書いてますが、ラスバレのストーリーを見て、「自分の創作と合うんじゃないか?」って思って、そこから舞台、アニメ、資料集を読み漁って、そして一作品だけじゃなく、数作品も読まれる作品が書けたこの場所だからこそ、そういう挑戦をしようって気にさせてくれたんじゃないかと。

わいにとってのアサルトリリィ二次創作の初期衝動は終わったって思っているんで、そうだとするなら、この同人誌は中期衝動です。そしてこれは本当の意味での『同人誌』です。誰に読まれる読まれないじゃなく、ただ単純にわいが「アサルトリリィ」っていう作品がすごく好きで、だからこそ思い浮かんだ話のそれぞれを書き留めて、それを共有しようっていう、その共有手段としてのそれです。

数作再録もあります。けど、新しく書いた話のそれぞれは、きっと今までわいが出していたアサルトリリィ二次創作作品とは、色々な意味で全然違うアサルトリリィ作品になると思います。

 

誰かに好かれる作品じゃなくたっていい、ただわいが書いて、わいがクソ好きな作品が書ければ良いと思って制作を進めようと思います。たまには読者を置いてきぼりにしたって良いじゃない、くらいの感覚で書いてやります。それがわいにとっての傑作になるのなら。

 

色々と立ち止まることもあると思いますが、自分を越えるために頑張ります。

 

また書きます。