意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

9.23 - 『創作やってて楽しいか?』

もそもそと。晴曇空です。

 

相変わらずもそもそと、布団もぐったり、アサルトリリィのソシャゲやったり、音楽聴きながらチャリとか歩きでどっか行ってみたり。たまにちょこっと創作のことを考えたりする日々です。

 

創作に対しての姿勢について、知り合いと少し話してたんですが、相変わらず自分のストイックさに驚きました。

もちろん創作は今でも楽しいとは思ってますが、去年の秋の出来事だったり、その後の諸々のこともあって、結局Twitterは控えめで、作品とかはしっかり向き合ったもんを出したい、っていうスタンスでやってます。

合同誌とかも、自分の行動範囲外のものはやらない、自分のフィールドを狭くする分、しっかり向き合った作品を出したいんですよね。最早売名とか評価を気にするフェーズじゃなくって、自分の作品が好きって言う人に向き合ってやりたい。それが今のわいの方向性というか。

まあこんな話は、ちょっと前のブログでも書きましたが、変わってないっす。

 

結局のところ、どうしたってファンは移り変わるんですよ。昔色んな作品を読んでくれてた人も、今や別のほうに興味が向いてて、ブクマとかも減って。それに一喜一憂してたのが、去年の秋前までのわいでした。

でも、閲覧数は寧ろ上がってるんですよね。ひっくり返せば、それでもブクマが伸びないって言うのは、それは単純に自分の力不足なんですけど、それは2日前の記事でも言いましたが、そこは伸びしろなんで。

けど、それでもPixivのフォロワーは増えるんですよ。つまり、そういう表立った数字に出なくても、支持してくれてる方がいるってことで。

 

ビジネスでも何でもそうだと思いますが、もちろん表出る数字は大切ですよ。クオリティの評価にも繋がるので。

その数字が少ない、って事は、その人が『評価』をするほどのクオリティではなかった、って言うことだと思ってますが、それでも「良かった」と評価をして頂ける方がいるのも事実で。あとは、二次創作であれば、その作品やカップリングに勢いがあるかどうか、っていう環境的な要因もありますし。

そういう意味で、今でもブクマとかは気にしますが、それよりは、クオリティをあげる努力をしつつも、今も変わらず、最前線で応援してくれてる方や、そういう数字に出ないけど、水面下で楽しみにしてる方に、しっかりと「作品」っていう形で答えていく、その方が大切なんじゃないかな、と思い始めてきました。

そうすると、Twitterとかで交流に時間を割くのは、『無駄』までは言わなくても、わいにはそんなに必要じゃないな、って思ってて。

友達も多い方が良い、って訳じゃなくて、腹抱えて割って喋れる友達が数人いれば、わいはそれで良いかな、って感じで、そういう友達も数人はいますし。だから、そういう意味でも環境としては悪くないんですよね。ぶっちゃけ。

 

……っていう所に気付いたのは、amazarashiのアルバム『ボイコット』の初限に付いてた小説に、そういうことが書いてあったからなんですけどね。今日読み直してました。

もちろんそれは秋田ひろむ自身の話であって、丸々わいに当てはまる訳では無い、っていうのは分かってます。でも、秋田ひろむのような人生を歩いてきているわいなら、きっと当てはまる部分も多いんじゃないかなあって、そう思うんです。

 

それに、本当amazarashiの名曲、『無題』みたいな最近ですしね。

去年、わいが不甲斐ないばかりで、支えてくれた人達も去って、元相方も去って。

独りになって『なんで創作やってんだろ』って思って、塞いでたけど、アサルトリリィ二次創作やり始めて、少しずつ自己肯定を積み上げて、良い作品を書けるようになって。

そういう中で、久々に同人誌も売れて、元相方も復縁した訳じゃないですけど、戻ってきて。

無題

無題

  • amazarashi
  • ポップ
  • ¥255

 

アサルトリリィ二次創作やり始めてからだって、苦しい時もあったし、塞いだ時もありました。それでもここまで来れたのは、こんなわいを応援してくれてる人達のお陰です。そう言えるようになるまで長かった。だからこそ、しっかりやりてえって思うわけです。

もうちょっと休もうとは思いますが、同人誌でもそうじゃなくても、アサルトリリィ二次創作でも艦船擬人化でも、100%に近いものを出したい。

それはもちろん、自分がやってて楽しい創作をする為、相変わらず元相方を見返す為、そして去年まで迷惑をかけてきた方に、せめて形として反省して頑張ってる所を見せる為にやろうって思ってます。

 

amazarashiの言葉を借りれば、今が、「やるしかない所にまで気付けば追いつめられてる」時なんだと思います。それでも、わいが100に近い力でやる環境は、いつの間にか整ってました。なら、やるしかないんです。

風に流離い

風に流離い

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

 

もう「嫌なら創作やめたら?」って言われないために。あの日、上を目指そうとしていたあの人の後ろ姿に、「わいは出来ない」って泣いたあの夜に、人に迷惑をかけるしか出来なかったわい自身を、全部受け止めて「ざまあみろ」って言ってやるために、何度も立ち上がるんだ、もう一度。

もう一度

もう一度

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

 

だから、「創作やってて楽しいか」、そう聞かれたら今のわいはこう答えます。

 

今ほど楽しいと思える時はない。

創作やってて良かった。

 

そう言える日が来たのは、間違いなく大きい財産です。いつかまた「創作なんてやりたくなかった」って言う日が来るまで、楽しみたいと思います。色々含めて。マイペースに頑張ります。

 

また書きます。