意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

2.3

おばんです。空です。

 

Twitterの凍結騒ぎに巻き込まれました。と言っても、日常アカウントの方ですが……。

多分使っていた質問箱系の外部ツール関係で引っかかったんだと思いますが、本垢の方で情報収集していると定期ツイートでも引っかかってる人はいるそうで、でもそれを言うと、本垢の方も凍結されそうなものなのに無事です。相変わらずよく分からない。

イーロン・マスクにCEOが変わってから、これでもかって言うほど環境が変わりまくってて、正直微妙な感じです。

もちろんTwitter社という会社がやってる以上、利益を追求する事自体は悪くないと思うんですが、今までの強みであった利便性や、ユーザーの締め出しに繋がるような事を様々やっていくのは、なんだか相反しているような気がします。とりあえず日常垢は無きゃないで良いや、と思っていたけれど、無いと無いで不便だったので、早いこと異議申し立てが通ることを祈るばかりです。

 

話は変わりまして。

いよいよ公開されました。新曲『アンチノミー』のMV。

ティザーで尊敬するクリエイターの一人である、ヨコオタロウ氏が何やら喋ってたし、「人形劇」とも言っていたので、曲尺に合わせた人形劇風なMVになるのかしらと思っていたんですが、蓋を開けてみればガッツリ10分の人形劇で、そのエンドロールに流れるって構図でした。

いやあ良いっすね。

機械生命体の視点で描かれた、NieRのバックボーンの話を元に作られた台詞は、言葉足らずな子どもの朗読も相まって、NieRばりにダークさがあって、言い回しや進め方はヨコオタロウ節が炸裂で、人形劇としてすごく満足しました。

そして終演後からイントロ始まるところの演出にはゾワッときました。人形劇の展開を踏まえて変わっている観客の様子に、カメラが引き切った時に映る廃工場はまさにamazarashiとNieRでした。元々物語調の強いMVを作るのが得意なamazarashi映像チームと、ヨコオタロウの世界観が、こんなにもマッチすることを改めて感じさせてくれました。またいつかのタイミングで、NieRじゃなくともコラボしてまたやって欲しいなあ……としみじみ。

果たしてこれがMVなのか、というコメントも見えましたが、まあ今まで様々なMVを作ってきたamazarashiであれば、MVと言っても良いのかな、とも思います。映像作品としては本当に良かった。これは人形劇がブルレイ収録されている初回限定版買って正解。

ただ、「YOKO TARO Edition」って書いてあるあたり、普通のMVもありそうな気もしますが、どうなんでしょう。まだまだ目が離せなさそうです。

 

そんな『アンチノミー』を聴きながら、ぼんやりと昔を思い出す最近です。

ふと誰かを思い出せば、その日か近いうちにその人と現実でバッタリ会うことが多くて、驚くやら面白いやらです。バイト先に昔いた後輩の話をすれば店に来るし、大学時代の友人を思い出したら、電気屋で出くわすし、昨日会社の所長の話を親としてたら、偶然車に乗っている所長とすれ違うし。死ななければまたどこかで出くわすもんだな、って思います。

 

行ってた病院も通院終わりました。結局発達障害ではなく、ただ苦手な分野が多い(耳から入る情報が少ないとか、視覚的に把握はできるけど苦手だったりとか)っていう話になりました。まあそこら辺が分かっただけでも良かった。

なんだかんだもう4ヶ月ぐらい通ったのか。振り返ればあっという間です、本当に。

良い事も悪い事もそんなにない穏やかな日々を送っています。色々とやらなきゃない事もあるし、そろそろ動き出さなきゃなあ……。

と言いつつもう1ヶ月。過去最高速に早い最近を駆け抜けています。

また書きます。