意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

11.14

晴曇空です。

 

ここ最近色々あって、相変わらず思いつめたりもしながら、創作とずーっと向き合ってました。

『「良い作品」って何だろう』『心に残る作品って何だろう』とか。艦船擬人化創作を書いてて、そういうことをずっと考えてました。

ま、全く分かんないですけどね。でも、間違いなくわいにとって「これは良い作品だ」って思える作品はあるし、評価はつかないけど、それでもまだやってて楽しい創作が出来てる、それは自分にとって良い事、少なくとも、この数年の中で一番良い位置だなあと。

アサリリ二次創作も、新しくわいの作品に出会った人が、掘り返して読んでくれるぐらいには、良い作品が何個もあるわけで、そういう話が書けたことが何よりも嬉しいです。そして、そういうことを言えるようになったのは、少なくともわいの財産だなって思います。遠いところまで来ました。何度も出戻りしてた気がするんですけど、同じように見えるだけで、違う景色だったみたいです。

でも、相変わらず変われない自分の悪いところには、ほとほと呆れて物も言えないんですけど。人間、簡単に変われないとは良く言いますが、本当にその通りだなって思います。人に言われて気づくじゃ遅いんだけどな。そういう先月一か月でした。事後報告です。

 

創作はぼちぼち。艦船擬人化の方が地力を出せる気がして、3000文字程度の作品を、週に二作ぐらい書いては予約投稿に回してます。

 全くTwitterのフォロワーには刺さってないし、興味も持たれて無いんですけど、掲載してるカクヨム小説家になろうのユーザーの方には少し刺さる人がいたみたいで、まだ4話前後しか上げてないんですけど、少し評価頂きました。でも、そういう話を書けるように――自信を持って書けてるのは、アサリリ二次創作の、内容の濃い作品をコンスタントに上げてたお陰です。

もちろん愛あって故の二次創作だし、今もそれは大切にしていますが、途中からは地力を上げるためもあったので、それの成果が出てるなと思ってます。

まだアサリリ二次創作書く気ではいますが、ただ、そういう地力でどこまで行けるか見てみたいので、しばらくは艦船擬人化創作に力を入れます。それで得た経験値を、またアサリリ二次創作とかほかの二次創作に回せたら、わいの中でwin-winになるので、これもまた修行。

原点に立ち返って、自分の書きたいものをしっかり書いて、読んでくれる人に刺さって、「この作品やべえ」と思ってもらえるように頑張ります。いつかは、「この人の作品どれもやべえんだよな」って言われたいですが、それはこの線の先。今はそれを目指します。自分の作品のファンでいられるように、しっかりやります。決意表明です。

 

あとは、もう11月にもなったので、漠然と振り返ってみると、マジでめちゃくちゃ考えたし、色々やったし、頑張った。上で書いた創作のこともそう。自分の事も、本当考えた。変わったかどうかはさておいて、この数年の中で、めちゃくちゃ考えたのは、今年の記事数と、今までの年の記事数を見れば分かっていただけるでしょう。こういう記事を、今年はずっと書いてました。

それで言うと、今年は良い年だったのかもしれない。環境の良し悪しじゃなくて、そういう自分と向き合えたことのは、留年して逆に良かったかもしれない。

一年じっくり考えて、好き勝手創作やって、そういう風に創作に対しての考え方も見直せたし。その中でも、一番はやっぱりamazarashiのツアー見に行ったことですね。あの日流した涙は、嘘じゃなかった。流すべくして流した涙でした。

秋田ひろむのあの歌声を、言葉を直に聞いて、あの時やっぱり秋田ひろむに「無理しないで頑張って」って背中を押された気がします。そうして2か月たった今でも、そう思うってことは、真意はどうであれ行ってよかった。行かなかったら後悔してた。もしかしたら、今日こういう事も言えなかった。本当行ってよかった。

 

そんなことを10年くらい繰り返して、結局今日もこういう話をしてます。

でも、間違いなく見方は変わりました。相変わらず今も独りですが、そう言えるようになったことが、間違いなく自分の中で変わったことです。変わらないことも多いですけど。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

というわけで、はてなブログ10周年、おめでとうございます。そんなわいのブログも9年目。これからもこんな話を書いていきます。誰かのためでもなく、ビュワーを伸ばしたいわけでもなく、自分の思考を整理する場所として。誰に何と言われようと。いやそもそもコメント欄閉鎖してるから、言われようもないんですけども。

それでも、偶然来た誰かが、「この人もなんか同じ悩み抱えてそうだな、なら生きてみようかな」って思うきっかけになってくれたら、それはちょっと嬉しいですが。まあ、これからもいつも通りに。

 

また書きます。