意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

2.9 - 2 - あとがき

前記事からの、今記事です。これはTwitterに更新ツイート出さないです。まあ、書いて色々思ったこととかを書きます。

 

艦船擬人化の頃よく思ったもんですが、相変わらず同じ事を2度してたなあ、って笑ってしまった。

でも、最初に書いた出来事って、実はわいでも忘れてたんですよ。というか、中学生の頃の記憶って、もうほぼなくて。色々あったから。特に中3の頃。親は離婚するって言い出すし、中体連には出れないしで。今思えば、最初の崖っぷちでした。

特に『親が離婚する』って言うので、自分から色々消えていく、って言うことが大きすぎて、それ以外の事を忘れてたんですよね、多分。それがさっき風呂入ってたら「そんな事もあったなあ」って感じで思い出して、軽い気持ちで書いたんですけど、何回か苦しくなって筆止めました。トラウマっすね。

でも書いたからこそ、元相方に「どうしてそんな事したの」って言われた件を、どうしてここまで引きずってるのかは、何となく分かった気がします。

多分、その中二の時の出来事がトラウマだったんだろうなあと。んで、忘れてたとはいえ、根底にそれがあって、だから余計に嫌だったんじゃないかなあ、と思います。ま、こじつけと言えばそうですが。

でもまー、ここまで引きずってるっていうのは、多分許しきれてないんだろうなあ……。元相方が、昔のわいを許しきれないのと一緒で。

だいぶ経って、元相方から聞いた話、わいの見えないところで、色んな人が感謝してたらしいです。

けど、見えないところで言ってるんだから、当時疲弊してたわいに届く訳もなく、否定された自尊心はすり減ってくばかりでした。

結果、卑下するのが酷くなって、人の目も怖くなって、その行き着く先が、わいの艦船擬人化界隈の最後を迎えた要因だったのは、まあ否定できない気もする。けど、わいの未熟な行動や発言も多かったし、その前から卑下してたし、そこら辺があったのは大前提として、ですが。

 

ま、わいがかなり廃退的なのは、そういう出来事が多かったからだと思います。大昔、このブログにも書きましたが、高校生の頃は、「優しさ」と「お節介」の違いで悩んでましたしね。

あれから、色々環境は変わりました。住んでる場所もそうだけど、取り巻く人間関係なんかも変わりました。多少人間らしくもなれたと思うし、元相方と離れてから、頑張ってきました。それはこの前も書きましたね。

今どれ位の人が、わいのことを「好き」って言ってくれるんだろうなあ。でも多分いないっす。男友達くらいじゃないかな。それでもありがたいけど。

 

まあもうそこら辺の話はいいっす。自分が疲れるし、寂しくなるから。アサリリの二次創作やり始めてから、しばらく経ったぐらいに、そういう事を考えるのはやめにしました。それよりも、一人でもいいから、10年後も応援してくれる人を、一人でも作ろうって思ったので。

でもああいう話書いたから、ガッツリ元相方に怒られそうだなあ。縁切られるくらいまで覚悟しとかないと。「人に好かれる好かれない」みたいな話、元相方が嫌いな話だから。「そんな事考えてどうすんの」っていうのが、あの人の立場だし。

まーでもあの人、人付き合い上手いからなあ。だから友達も多いし、新しい彼氏も作れるんだよなあ……。なんにも変われないわいです。

 

辛いなあ。でももう「辛い」って言える人はいなくなってしまった。昔はそれが元相方でした。でも、ああいうことがあったから、それを誰かに言えなくなってしまった。切られるのが怖くて。嫌われるのが怖くて。これ以上大切なものを失いたくないから。

大切なものを失いたくないから、大切なものを作らなくした。誰かと仲良くしたかったけど、わいの言葉で嫌な気持ちにさせたらな……と思ったら、話せなくなってしまった。そしたら、段々陰ってきて、アサリリ界隈にも居にくさを感じたのが、去年の秋。鎖国して色々考えた結果、吹っ切れて、今は好きな絵描きさんぐらいには、感想言いに行くようになったけど。

 

思い返せば思い返すほど、アサリリの白井夢結みたいな性格してますわ。アサリリ二次創作やり始めた頃にもそう思ったけど、やっぱそう思う。

でもだからこそ、夢結には幸せになって欲しい。梨璃とか梅とか、一柳隊の皆に支えられて、彼女は彼女らしく、彼女らしい幸せを掴んで欲しい。わいには、きっと出来ないから。せめて、創作の中だけでも、幸せになってほしい。切実にそう思います。

そんな感じに、幸せを願ってる子がもう一人いて、それが江川樟美って子です。

親からは絶縁されて、中学校の頃には友達に縁切られ、それでも天野天葉、っていう先輩や、心配してた人に支えられて、縁切られた友達とも仲直りして、天野天葉とは親しい関係になって、その周りには、やっぱり復縁した友達や仲間がいて。

そんな皆に囲まれて、幸せそうな笑顔を浮かべてるのを思い浮かべたら、涙が出てきちゃいました。

わいともやっぱり境遇が近いし、だからこそやっぱり幸せになって欲しい。彼女なりの幸せな日々が続くことを、わいはずっと願ってます。そういう話を、わいは書き続けたいですね。

 

っていう話、実は元相方も書いてるんですよ。あの人、割と冷酷そうに見えて、根は温かい人だから、今の彼氏と付き合う前、わいの後に付き合ってた女の子の幸せを願ってる、って言ってたし、なんならわいにも、今でも「彼女作って幸せになって」って言ってくるんですよ。嫌味じゃなくて、本心で言ってくるんですよ。

それを嫌っていう人もいるかもしんないですけど、わいはちょっと嬉しくて。気にかけてくれてるってことが。でも、なんだろう、どうしてもそこだけは届く気がしないんですよね。

欠けたわいを見過ぎたから、色んな人に見限られてきたし、別に今だって好かれてるわけじゃないから、そういう奴を、今後、恋愛的な意味で「好き」ってくれる人が出てくるのか、っていう話で。

「分からないじゃん」とは言うけど、「分かって」たら、元相方と別れることはなかったと思うんですよ。それだけ、あの人は、珍しいほど優しい人だから。物好きですよ、本当。

 

だから、わいは、届かない幸せをずっと書いてる方が、多分幸せなんだろうな、って思います。こういう話を考えると、毎回涙が出てくるし、苦しいし、誰かに「助けて」って思うけど、そう思う権利は、もうわいには無いです。

人の温みを無下にしてきたし、もうこれ以上温みを知って、離れて苦しくはなりたくない。

いや、踏み出さないとそれこそ「分からない」けど、少なくとも今はそこまでの余裕は無いです。元相方を失ったってことは、それだけ大きかったから。だから、ある意味では、再会するべきじゃなかった。少なくとも、わいが本当の意味で、立ち直るまでは。

 

まあでも、和解しちゃったからな。今更切りたいとも思わないし、わいはわいなりに、ちょっとずつ頑張ります。気にかけてくれるのは有難いから。

また色々やってたら、そこら辺も変わるかも知んないし。変わんなかったら、まあそれはそれでもういいです。それもまた一景、ずっと孤独と戦う事にはなるけど、人知れず死ぬのも、わいらしくて良いじゃないかって思います。むしろ、誰かに看取られて死ぬのは柄じゃない。何処か戦地で、人知れず死にたい。

って言うと、赤の他人に「不謹慎だ!!」って言われると思うけど、知らないっす。自分の死に様に、人にあれこれ言われる筋合いはない。そういうスタンスで生きていきたい。

 

そんな感じです。人が思うより、わいはボロボロだけど、死ぬ日までは生きます。出来れば、南海トラフで家の瓦礫の下敷きになって死にたい。南海トラフの後、長い間このブログの更新が無かったら、死んだと思ってください。よろしくお願いします。

 

そんな事を、amazarashiの『リタ』を聴きながら思ってました。でも自分とばっかり向き合って、人と向き合わないなら、嫌われたって当たり前だって言葉が、その通りだなと思わせられますね。本当。

 

そんなわけで。ほんとにおやすみなさい。

明日も頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

君が出てくならそれでいいよ 借りた物は返すから
時計もCDも電車賃も全部 君の優しさ以外は

線路沿い 一人歩いてる夜道の 街灯に影が二つ
君の亡霊だ きっとそうなら嬉しいな 明かり途切れてひとりぼっち

変わらないと思ってた そんなものある訳なかった
でも君はそう思わせたんだ まるで詐欺師か魔法使いみたい ねえリタ

離れない人に泣いたりしない 壊れない物に泣いたりしない
一人で平気 嘘なら言える 言葉だったら どうとでも言える

部屋の中 黙りこくった冷蔵庫と 笑い声がテレビの中だけ
気持ちが見えたならいいのにな いややっぱりいらないや 残酷だから

人の為に生きたい君と 自分の為に生きたい僕
合わない歯車が回っては軋む音 そんな風だった、二人の笑い声

一つを選ぶという事は 一つを捨てるという事だ
それならいいよ 僕は大人しく ゴミ箱に入って君を見送るんだ ねえリタ

自分の為に泣いたりしない 苦しい時も泣いたりしない
そんな君がさ なんで泣くのさ 僕より先に なんで泣くのさ

自分とばかり向き合って 人とは決して向き合わずに
言葉を選ばないのなら 傷つけて当たり前だ
過去とばかり向き合って 今とは決して向き合わずに
後ろ向きで歩いてりゃ つまずいたって当たり前だ

留まる人に泣いたりしない 分かったつもり だから僕はもう
自分の為に生きたりしない 誰かの為に笑ってみたい
君みたいに

忘れた過去に泣いたりしない 過ぎない時間に泣いたりしない
君と笑った 季節が終わる 時は流れる たったそれだけ

 

amazarashi - リタ

https://j-lyric.net/artist/a052b38/l0440b1.html

リタ

リタ

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

 

誰かの為に笑ってみたい

君みたいに

そういう人になりたいぜ