意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

8.28

地獄です。晴曇空です。

 

カンザキイオリの新アルバム『不器用な男』、ようやく買いました。やっぱりYoutubeのトピックのリピートだと、外で聴けないし、携帯であれこれやってると聴けないしで、やっぱ買うのが最強。ここ最近ずっと聴いてたアルバムだから、買ってよかった。

それで言うと、じんさんの『後日譚』もやっと買えました。これもPVずっと流してたから、念願叶ってって感じです。

本当は8/15にカゲロウデイズか何かを上げたかったんだろうなあ、なんて思いつつ、権利関係の諸々で難しかったから、このタイミングにしたんでしょうかね。

カゲプロの権利関係について、諸々と言いたいことはあるんですが、まあわいは素人だし、言ったところで誰も幸せにならないから、控えておきます。一昨日だか、ああいう記事書いといてなんですが。

 

つい先程上げた記事。ブログはいつも通り、書きたい時に書いていきます。なんも変わりません。こっちをメインに追ってる方は、ご安心くださいませ。

 

創作も、リアルのことも、色々と相まって地獄です。死にたいっす。

でも、少なくとも今は最低じゃないっす。これよりもっと酷い景色を見て、嘔吐きまくってた事と比べればまだマシ。いつも馬鹿話に付き合ってくれている友人には、本当に感謝してます。

きっと彼が居なければ、もっと早くに、もっと簡単にアサルトリリィ二次創作は切り捨ててた気がします。別に嫌いになった訳じゃないけど、艦船擬人化の時と同じように、ぶん投げて終わってた気がします。それでも今日まで続けてこれたのは、彼が居たからです。アサルトリリィ界隈の唯一の友達です。本当に「ありがとう」としか言えない。ありがとう。奴がいるから、「また書こうかな」とは思えます。待っててな。

 

アサルトリリィのアニメの、わいの好きなキャラの白井夢結のセリフに『独りでいたかったわけじゃない、独りでしかいられなかっただけよ。私には、何の価値もない』っていうのがあります。

きっと普通の人は、少しじーんとするぐらいだと思うんですが、わいにとってはずっしりと重い言葉で、すごく共感して、そういう夢結を幸せにしたいって思って、始めたアサルトリリィ二次創作です。原点はそこです。

それからアサルトリリィを知れば知るほど、「幸せにしたい」って思うキャラが増えていきました。

色々な事情があって、独りになってしまった江川樟美っていう子や、その子を支えた天野天葉というリリィ、その他に一人で抱えるには大きすぎるものを背負っている安藤鶴紗とか、そうやって増えていきました。そしてそれを描くには、今のわいには到底難しいことだって、気づいたんです。

だから、アサルトリリィが嫌いになった訳じゃないです。寧ろ、そういう風にやりたいことは増えていってます。だけど、それをやるには、今のわいは、やり始めた頃の純粋さは無くなってました。アサルトリリィ的に言うなら、わいのマギは、負のマギで真っ黒です。

そんなわいに、わい自身が望むような作品はきっと書けません。それは、いつかのような、わいの作品を好きだと言ってくれた人達にとっても、望むもんではないと思うんです。

これは綺麗事に見えるかもしれませんが、本気でそう思ってます。少なくとも、この半年間はそれを大事にしてやってきたと、胸を張って言えます。そう言える作品を書き続けられた事が、わいは嬉しいんですよ。

質より量の作家になる気はありません。質と量の作家になりたいんです。そして一時期はそれを達成出来てました。だから、やれないことは無いと思います。けど、そろそろ休む事も必要だな、って気付きました。

 

お陰様で、毎日何かしらのアサルトリリィ作品のブクマは伸び続けてます。つまり、わいが書いてきたもんは、一発屋じゃなく、それだけ良い物を書けてたっていう、何よりの証拠なんです。

それなら、そういう作品をこれからも書き続けたいじゃないですか。だからこその、一時休戦です。そして、もし本当にわいのそういう作品が好きなら、分かって欲しいな、って自分勝手にそう思います。

 

そんなわけで。これから出会う人にも、今まで応援してくれた人にも、最後にこの歌詞を置いて今日は締めます。また書きます。

 

いつもの帰り道ふと 見上げたいつもの夜空 なぜだか あの頃とは違って見えたんだ

そうだな 僕も 少しはまともになれたかな いや そうでもないか 今も変わらず 上手く笑えない毎日です

 

あの頃の仲間も 無茶はしなくなった そりゃそうだ あいつも 立派な父親だもんな
部屋の中で死にそうな 顔をしていた僕も 今じゃこんな歌も歌えるようになった

 

友達のおかげで立ってるんだ 家族のおかげで歩けるんだ あなたのおかげで生きてるんだ
「ありがとう」なんて言いたかねぇや でもさ

 

いつか僕らが離れ離れになる その時だって笑っていたい
塞ぎ込んだ過去も正しかったと 言い張るために笑っていたい
それだけでいつかの 叶わなかった夢も ただの過ぎた景色になるんだ
結局空っぽのままのこの手を 僕らは大きく振りあって
答えさえ見つけられなかった目に 涙を溜めてさよならして
悲しむな これがスタートラインだよ 僕らの終わりで始まり

 

この世界はそれほど 綺麗なもんじゃないけどさ そんなに急いで出て行く 事は無いじゃないか 僕等の期待を 世界はよく裏切るけれど 期待していなかった喜びに 時々出会えるんだ

 

裏切られた事に胸をはるんだ 信じようとした証拠なんだ 疑った分だけ損したんだ
「傷ついた」なんて言いたかねぇや だから

 

この先何があったって僕らは 振り向かずに走って生きたい
つまずいた昨日も助走だったと 言い張るため走って生きたい
それだけで 僕等の笑えない思い出も ただの笑い話になるんだ
あの時ついに崩れ落ちた膝で 暗闇の中 駆け抜けて
あの時砂を握った掌で 確かな物を掴みたくて
分かるだろう これがスタートラインだよ 僕らの終わりで始まり

 

日々が過ぎて 年が過ぎて 大切な人達が過ぎて 急がなくちゃ 急がなくちゃ なんだか焦って つまずいて
もう駄目だ 動けねぇよ うずくまってても時は過ぎて 考えて 考えて やっと僕は僕を肯定して
立ち上がって 走り出して その時見上げたいつもの空 あの頃とは違って見えたんだ あの日の未来を生きてるんだ
全てを無駄にしたくないよ 間違いなんて無かったよ 今の僕を支えてるのは あの日挫けてしまった僕だ

 

「ありがとう」とか「愛しています」とか 分からないけど歌っていたい
信じてくれたあなたは正しかったと 言い張る為に歌っていたい
それだけだ 僕の背中を押すのは あなたが喜んでくれる顔
あの時伸ばし続けたこの腕で 大きくギターかき鳴らして
あの時何も言えなかった口で 下手くそな歌を 叫んで
いつだって ここがスタートラインだよ 僕らの終わりで始まり

 

amazarashi - 終わりで始まり

https://j-lyric.net/artist/a052b38/l02f1ad.html

終わりで始まり

終わりで始まり

  • amazarashi
  • ロック
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終わりで始まり。

この歌詞に言えることは、きっとわいだけじゃなく、わいが救いたい人達にとってもそうなんじゃないかな、って思います。また笑って会える日まで。