鬱です。晴曇空です。
新作を上げました。個人的にやばい作品ですが、案外伸びなくて潰れてます。
艦船擬人化やってた頃、こういう風に潰れてたことを思い出してました。
あん時のわいは、昔の相方の一番になりたくて、めちゃくちゃ考えて捻りだした一本一本を上げてたんですが、結局あまり気に入ってもらえることはなくって（少なくともそう思ってた）、んで、「何で書いてるんだろ？」ってなって辞めた記憶があって。それがたとえ自分のために書いてても、そこに考え方がシフトしちゃって駄目で、最終的に去年の秋みたいな感じになったんですけど。なんかまた思考がそっちに寄っちゃってるなあって。
まあ、そういう風に考えちゃうのって、多分わいが死ぬほど色々と仕込みをして、そして世に出してることが多いんで、どっかで「そこら辺の作品よりも一番いいもんだぞ！」って言う自信があるからなんだと思うんですが、その自信って結局自分にしか通用しなくて、表に出るとそれが別に他の人に伝播する訳じゃないので、その努力も虚しく散るからなんだと思うんですよ。
って言う風に、今はなんとか自分で分析できるぐらいの余裕がまだあるんで良いんですけど、当時は本当にそういう余裕すらなかったからなあ……。
でも、面倒くさいことに、それで例えば無理にでも「好きです！」って言って欲しい訳じゃないんですよ。自分のそういう価値観を押し付けるのも違うし、それに慣れると、わい自身が今度良い話を書けなくなるだけなんで、それは要らないんですけど。けど、そうすると上の思考に戻るわけです。それで堂々巡りって言う。
最近お陰様で色々な話を書いて、それを気に入ってくれる方々が居て、それはめちゃくちゃ嬉しいし、「書いてて良かったなあ」って思うことも増えたんですけど、今回上げた作品みたいなやつって、いつも以上に色々考えて書いてるんですよね。でも、その割にフィードバックがなかったりして、「せっかく書いたのになあ」みたいになる当たり、まだまだだなあって思ったりもするんですけど。
まあ、そもそもそういう話を二次創作で書くな、って話なんだと思うんですけどね。こういう話を書いたところで、漫画やイラストでやっても、少なくとも小説って言う媒体でやんなよ、って話なんだと思うんです。あとは、そういう話を伸ばせるほどの技量もないってことだとも思うし。なら、数書くしかないんですけど。
はーあ。誰も悪くないんですけどね、それは本当で。
いつも応援してくれてる人には感謝しかないし、いつも感想くれる人とかもいるし、そういう所をポジティブに受け止められるぐらいには進歩したんだとは思うんですけど。でも、本当の意味でわいの作品が好きな人って、きっとまだ少ないんだろうなあ、って思うと泣きたくなります。いや、そこを考えるのもおかしいとは思うんですけど。
でも、時間をかけて書いた作品なら、評価して欲しいって思っても悪くはないとも思うんですよ。そこもおかしいのかなあ……。
同人誌も今頑張って書いてます。色々な事を考えて、「この順番の方が良いかな」とか、細かいところまで考えて書いてはいるんですけど、この感じだと読んでくれる人も少ないんだろうなあ。少なくとも、最後まで読んでくれる人の方が珍しいような、そんな気もします。ほら、「自分の為に書き始めた」って言った作品ですら、そういう考えになってる。
一流作家って訳じゃないんですよ。だから、そこまで考えるのは尚早なのは重々承知なんですけど。でも、「シリアスだからなあ」って評価しなかったり、読まない人がいるのは、ただただ悔しいです。そうか、わいは悔しかったんだな。そういう人がいる事がな。
色々と足りないなあ……。というか、こういう奴だから多分人にも好かれないんだろうなあって思います。辛くなってきたな。
これから創作してみようかな、って言う人、もしいたら、本当に気を抜いてやってください。わいみたいに色々考えるとこういう人間になると思いますんで、本当に『楽しい』って言える範囲でやってください。真面目に。お願いします。
また書きます。
