三が日終わって、今日から仕事初めのとこが多いみたいですね。うちの就職先は明日からっぽいですが。晴曇空です。でも今年も年末年始は、店が閉まってるただの平日でした。
去年の夏すぎに、突然TwitterのDMに元相方からメッセージが来て、色々諸々申し訳なさやらなんやらで押し潰されそうになってから、もうそろそろ(と言っても1ヶ月とか先ですが)半年になりそうです。
相変わらずたまに話したりして、もう二度と来ないと思ってた未来に、何となく立ってる気がします。付き合ってはないけど、でもなんか安心するんですよね。きっと他の誰よりも、一番腹を割って喋ってきた人だからだと思うんですけど。
人間、どうしてもこういう話は色恋沙汰に持ってきたがるし、言いたくなるんだと思うんですけど、そういうのじゃなくて、それを超えた関係ってなかなかなれるもんじゃないし、そういう関係になってきたのが、ちょっと嬉しいです。未だに話してくれるのにも感謝しなきゃですね。
そんな後ろ姿を見てて、やっぱ憧れるなあ、ってぼんやり思います。たまに言い方にトゲがある気はするけど、それでも優しいし、何よりもダメなとことかははっきり言ってくれるし。同い年とは思えないぐらい立派な人です。ヨイショしろ、って言われたからヨイショしたけど、でも本当にそういう人です。
去年とかそういう話結構書きましたね。眩しかったし、憧れてたし、大好きだったし、それでも自分の考えが未熟で、すっかり創作に対してに冷めてしまってたから、「嫌なら創作辞めれば?」とも言われて、終いには縁も切られてしまったわけですが。
でも、そう言う人に「向上心の強さが面白くなった」って言って貰えたので、めちゃくちゃ嬉しかった。去年一年頑張ってよかった。他の誰でもない、もう二度と話すことなんてないと思ってた人に言われたっていうのが特に。「今に見てろ」から始まった日々の先が今日だったんだなあ、ってぼんやり思います。本当にamazarashiの『無題』の歌詞のような日々です。『信じてた事 正しかった』。
あの頃は、amazarashiの影の部分に生かされてたけど、最近はその中の光の部分に生かされてます。
「死にたい」「消えたい」って思ってた時は、『空っぽな空に潰される』とか『虚無病』当たりが好きだったけど、今は『境界線』とか『フィロソフィー』とか、つまずいた人だからこそ言える応援歌が好きというか。「あぁ、今のわいの歌だな」って思います。
もちろん、いつかまた陰って鬱くなったら、またそういう曲も聴くようになるんだろうけど、それでも、今こういう状況でも聴ける曲があるっていうのが、amazarashiの強みだと思う。
知り合いのamazarashiリスナーが、良くそういう影の部分ばっか歌詞引用してるのが勿体ない。楽しみ方はそれぞれだから、Twitterとかで言わないで、こういう所で言うけど、もっと視野広げて聴けばいいのにな。『今』を変える力が、最近のamazarashiにはあると思います。暗いだけのアーティストではなくなりました。
それでもわいにとって、amazarashiは一生追いかけ続けるアーティストだろうと思います。どんな曲であれ、そんな秋田ひろむの書く詞や曲が好きだから。秋田ひろむっていう人間が作る作品が好きだから。憧れで、大好きで、尊敬するアーティストです。
わいにとっての元相方も、今はそんな感じです。恋愛的な意味じゃなくても、今でも大好きで、憧れてて、そしてどんな絵でも、あの人が描いた『絵』が好きです。
きっと、これから先、関係性が変わって、また凹んだり落ち込んだりはするだろうけど、それでもあの人が創る『作品』が好きです。ここだけは、今のあの人の彼氏になんと言われようと、変える気も譲る気も無いです。本当の意味で、最初のファンだから。わいは。これからのんびり恩返ししながら、見てたいなあ、って感じです。
そしてそういう日々が、多分わいにとっての『幸せ』なんだろうなあ、って思います。確かに傍にいて、支えてくれる人は欲しいけど、でもそれじゃ掴めない『幸せ』がこれなんだろうなって。
ずっと生きることに一生懸命で、誰かの意味になろうとして、なりふり構ってられなかった頃じゃ分からなかったもんです。
元相方や色んな人に迷惑かけて傷つけて、「頭冷やせ」って放り出されたからこそ、気付けたことだと思います。別に過去を綺麗事で済ます気は無いですけど、でもそういう日々があったから手に入れた事は事実です。ごめんなさいとありがとうって言いたい。
それを一番言いたかった人が、昔ほどじゃなくても今近くに居てくれてる、っていうのは本当にありがたいことです。ありがとうございます。ごめんなさい。
そう謝った時、あの人は「そこは改善します、頑張りますでええんやで」って言ってくれて。まだ色々わいに思うことも多いだろうに、そう言えるってすごいなって。本当に尊敬するし、憧れの人です。今も相変わらず。
幸せもんですね。そういう人達に出会えたんだから。泣いてばっか恨み辛みばっかだったこの人生も、それだけで報われた気がします。
これからは、そういう日々を送ってたわいが、誰かの為に戦う番です。きっと昔はそれを『孤独前線だ』と言ってたと思いますが、もうそう思いません。確かに一緒に戦ってくれてた人がいたから。それに気付くのは遅すぎたけど。でも気付けたことがスタートなら、遅すぎたってことはないですよね。これからだから。人生は。
そんな話の最後、amazarashiの『ライフイズビューティフル』の歌詞じゃなくて、詩を載せて終わろうと思います。
「美しい」って言葉にはきっと
「美しい」以外のものが含まれてるんだ
例えば、「汚い」や「失敗」や
「悔し涙」や「恥」や
「挫折」や今となっては連絡もないし
連絡するのも億劫だし
気まずいのも確かだし
昔みたいに話せるのかも分からないし僕らの夜明けは それはもう夢まぼろしで
夜の帳で目隠し それでも無理やり笑って
確かなものを掴みたくて
無謀も蛮勇も、一人だったら空しいだけ
今となったら空しいだけ僕が僕の夜明けに辿り着いた頃
お前の顔を思い出したよ別に何も言うつもりはないし
何か言えるほど偉くもなれなかったけど
何があっても僕は味方だ
わいはわいの夜明けに辿り着きました。
わいだってなにか言えるほど偉くはなれなかったけど、せめて近くにいる人の味方でありたいです。元相方であれ、違う人であれ。
そしてわいはやっぱり思うんですよ。『そういう人になりたいぜ』って。
そういう人になりたいぜ
そういう君が好きだから
また書きます。