訳もなく停滞期です。晴曇空です。
いや訳ないわけじゃないと思うんですけど、多分気付いてないだけです。
最近、割と自分と時間が違う時間軸にいるような気がしてなりません。
これが仮に、なにかに夢中になってそうだとか、そういう話ならいいんですけど、そういう訳じゃなく、いつの間にか時間が経ってるというか。なかなか言い表しづらいんですけど。
これが「歳を取った」ってことなんかな、って思うけど、今年24になるだけで、そう感じるのも嫌だな、と思うわけですが、どうなんでしょうか。
まああと考えられるのは、また色々余裕ないんだろうなあって感じです。一昨年までのつけを今払ってる気がします。ずっと一人で抱え込んで来たからなあ。仕方ないのかも知れませんが。
あー。色々と投げ出して、ぼーっと暮らしたい。
人間悲しいことに、生きてくにはお金がいるので、仕事はしなきゃなんないわけですが、一ヶ月ぐらい何も考えないで生きてみたい。
割とみんな学生時代はそうなんだと思いますけどね。特に中学とか高校とか。けど、わいはずっと何かしらの問題抱えてたからな。親の離婚や親父のこととか夏希のこととか。
今だからこそ、「そういう経験があったから、今のわいがいるんだ」みたいなことは言えるし、実際そう思ってるし、そういう経験をして良かったなとすら思ってますが、でも実際残酷なことなんだろうな、と思います。
これで仮に、わいが更に捻くれて、不良にでもなってれば、もうちょっと変わったのかもしれませんけどね。でも、わいは良い意味でも悪い意味でも真面目でした。吐き出す場所も方法もわからなくて、その癖、ボロボロになるほど殴られ続けましたからね。そりゃあこんな人間にもなりますよ。……あ、殴られたのは比喩ですよ。物理的にはそんな殴られてはないです。
酒とかタバコとか薬に逃げられたら楽だったんだろうなーって、割と人に怒られそうな事は今でもたまに思います。けど、自傷行為もそうでしたけど、そこまでする勇気はなかったです。
最近、みかん氏さんの『不揃いの連理』っていう百合漫画を読んでて、割と思うのは、地に落ちた人の方が、やっぱりどんなに歪んでたって、人の事を思いやる気持ちは強いんだろうな、って事です。
中学の時に聞いて、ずっと心に残り続けてる、エヴァ破の加持リョウジのセリフ、「辛いことを知っている人間の方が、それだけ人に優しくできる。それは弱さとは違うからな」っていう言葉は、昔のわいの柱になってました。辛い苦しい日々の先に、きっとって信じてやみませんでした。
けど、そんな事はありませんでした。人の事を思えば思うほど、その人のことを傷つけて、平気な顔をしてるわいがいました。『ヤマアラシのジレンマ』とはよく言いますが、本当にその通りでした。
「もう誰も傍にいなくていい」って泣いたのが、もう3年前。あれからも色々あって、結局大切な人達は過ぎてって、残ったのは自己嫌悪と、amazarashiだとかそういうコンテンツだけでした。
でも、そのコンテンツに生かされて、今日まで生き長らえてます。救って貰った言葉で、誰かを救いたい、なんて思ってますが、多分わいには無理です。
間違いなく、失ったもんはもう取り戻せません。わいがどんな頑張ったって、きっと無理です。だけど、何かを得ようとするなら、その失ったもんだって武器になるはず。今はそう思っています。
いや、もうそう思ってないとやってけないっす。
「死にたい」「消えたい」って言うのは簡単だけど、どうせ誰も助けてくれないので。それを分かって始めたのが、あの『孤独前線』でした。
今はもう言うほど孤独だとは思いませんが、それでも昔みたいに、心が痛くて仕方がない夜はあります。それだけわいが見ないようにしてるだけで、心はボロボロだっていう証拠なんだと思います。
それでも、「消えなきゃいけない」「死ななきゃいけない」理由を超える何かを、その言葉を救うための何かを、今は必死に探してます。
わいが尊敬して、憧れてやまないamazarashiの秋田ひろむにとっての武器である歌のように、わいにとっての最大の武器はなんだと探してます。それが今の唯一の生きてる理由です。でも、今のわいにはこれぐらいが十分です。
そう自分に言い聞かせてないとやってられない、そんな夜です。
それでも、そう言えるようになったのは、やっぱり、そういうわいのどうしようもない過去たちと、それを昇華させる方法を教えてくれたamazarashiのお陰なので、そういうもんに出会えたんだから、この世はきっと生きるに値するんだろうと思うことにします。あとは、離れたくせに、なんだかんだ面倒見てくれてる物好きに出会えた事とか。
割と脈絡ない感じのブログですが、ここ一年のわいの思考回路はこんなもんです。
いつか詳らかにした時に、「ざまあみろ」と笑える未来を夢見て、人知れず頑張ります。人に好かれることは諦めたので、せめて自分を好きになれるように、ちょっとずつ。
また書きます。
- provided courtesy of iTunes
- provided courtesy of iTunes
