意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

3.1

空です。

気がつけばあっという間に3月。わいを追い越すように駆けていく時間に、なんとか喰らいつくのに必死な最近です。

 

ぼんやりとどういう創作をしていきたいのか、という姿がやっと見えてきた気がします。とはいえ、実行に移せるほどのビジョンがあるわけではないので、形にできるのはまだ先かもしれない。

そんなことを言いつつ、最近ローンチしたソシャゲ『トワツガイ』にちょっとお熱です。近年のソシャゲあるあるのデイリー消化がめんどいタイプなので、割と時間もなく放置気味ではありますが、時間ができたらどっぷりストーリーを読み倒してやろうと思っています。わいがやりたいような創作が詰まっている気がします。

二次創作も二作ぐらい上げました。リハビリにはちょうど良い感じで、相変わらず万人受けはしないがらも、自分が好きな感じの話が書けているので満足。もう読まれたいとかそういう次元じゃなく、好きなもんが書けたらそれで満足、っていうような感じです。でもブクマは貰ったら貰ったで嬉しい。そろそろ創作するには良い精神状態になってきた。

 

amazarashiの新譜の熱も早々になくなって、最近は大昔に聴いてた曲を掘り返して、ぼーっと聴いてます。ジャクソン5の『ABC』に、エリック・クラプトンの『いとしのレイラ』、イエスの『Owner of a Lovely Heart』にクリームの『White room』。洋楽に行ったと思えば、椎名もたさんの『ストロボラスト』にHeavenzさんの『それがあなたの幸せだとしても』みたいなボカロまで。昔聴いてた曲を聴いていると、何か忘れてしまったようなもんがあるような気がしてきます。

あの頃見えてた景色とか、考えてたこととか。書いててわりと痛いな、と思うけれど、実際そんなことを思い返してるんだから仕方ない。未だに中学生の時の自分が生きていることに嬉しくなりつつも、なんとかなったんじゃないかな、と遣る瀬無いことを思ったりします。

そろそろそこら辺の話を書いても良いのかな、と思いつつ、なんとなく書かないほうが幸せな気もします。割と人には言ってることだけど。

あの時の辛さはやっぱり共感できるものじゃないし、別にそれが欲しいわけでもないしな。死ぬほど泣いて、何かを失くすことの痛みを嫌ほど知ったのは、今では良い経験だと思っているけど、当時は苦しくてしょうがなかったけど、それを詳らかに書くには遅すぎた。いつか大物にでもなって、自伝かエッセイかを出すことになったら書きます。多分そういう機会には恵まれないと思うけど。

 

元相方も引っ越して、今の彼氏の家へ。数ヶ月前は嫌だったし、むくれてたけど、今となっちゃあもうどうでもいいや。たまに話せればそれでいい。友達と言うには知りすぎてるし、恋人というには遠すぎる関係がちょうど良いのかもな、と思えました。良い決着の付け方かもしれない。

 

amazarashiの『1.0』に感化されて、「なんとかなるさ」を自分に言うようになってもうすぐ1年。

色々あった。勇んでててったのにまた帰って、自分が嫌でしょうがなくて、死にたくて消えたくて、その水際で葛藤していたのももう半年前。行ってた病院は発達障害もなんもなく、ただの出来損ない認定を食らって終わりましたが、それはそれで良かったかも。出来損ないなりの身の振り方が出来るようになりました。

ずっと人の顔色見て、他人の振り見て生きてきたけど、わいには無理でした。努力するのも、未来を考えるのも、やることなす事不器用すぎて上手くいかなくて、怒られて嫌になって、「なんでこんな奴になったんだ」と責めてたけど、そういうヤツが生きやすい生き方が絶対あって、それに似合った生き方をした方が、人生楽しいかな、と思えて、そういう生き方を最近しています。そのお陰で、相変わらず毎日大変だけど、不思議と死にたくも消えたくもなくなりました。

相変わらず精神的に参ることはあるけれど、そういう時には、出会ってきた言葉たちがいます。良い言葉も悪い言葉もあるけれど、出会ったことは無駄じゃなかった。不器用な積み方をして、不安定な足場ながらなんとかまだ立っています。それがなんだか自分らしい気がして笑えてきました。多分「生きる」ってのはそんなもんなんだろうな、きっと。そんなことを、改めて『1.0』を聴きながら思いました。

 

湿気た話になった。まあこのブログのコンセプトに免じて許してください。

良いことも悪いことも、このブログにはその10年分の軌跡が置いてあります。実際には2013年末に開いたので、まだ9年だけど、まあ10年目ではあるので。

意味不明少年が青年になって、大人になりました。他の人にとっては、こういうことも黒歴史になるんだろうけど、わいにとっては別にそんなこともなく。いつでも赤裸々に書き殴ってきたこのブログです。

 

というわけで、そんな10年目。青年と呼ぶにも大人になってしまったので、ブログタイトルを変えます。今後とも『意味不明人間の朗らかな破壊』をよろしくお願いします。

また書きます。