意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

12.21 - インターネット紛争時代

晴曇空です。相変わらずゆるゆらり生きております。

 

終身雇用なんてもう無いこのご時世、決まった就活先に一生いる気はなくて、なんならフリーターになる為に就職したっていう、人と逆行した生き方をしようとしております。

よく分かんない生き方をしておりますが、まあそれだけやりたいバイトがあったので、そのために。

ま、今の会社に入ってそのまま続けたいなら、それはそれで良いんですけどね。未来のわいがやりたいようにやればいい話です。どうせデメリットも見える性格だし。

 

にわかにTwitterのトレンドになってた「人間関係リセット症候群」。去年までのわいじゃねえか、っていう。いや割と今も多少残ってますが。

これなかなか理解されないんですよね。というか、色んな人から「好かれてる」って思えてる人には理解できない話なんですが、わいみたいに「周りの人からお世辞言われてる」とか、「気を使われている」って思ってる人は、人付き合いがあまりに負担になってきて、繋がりを断ちたくなるっていう感じで。まあわいの場合は、今もそうですけどフォロワーからも話しかけられないので、「繋がってる意味ある?」って思って消すことが多いですが。

繋がってるのにコミュニケーション取らないなら、繋がってる意味なくね?って。だからと言って、別に今は絶とうとは思ってないですが、そういう思考の人間でした。人付き合いってめんどくさい。元相方にしょっちゅう叱られてた理由もこれでした。

 

昨今の電子社会、あっちこっちで今日も考えが合わなかったりして、裏でちくちくと陰口叩いたり、割と人間の闇を見るのが多かったり、いつでも繋がれるからこそ、疲弊も早いなあと、わい自身がそういう体験が多かったから余計にそう思います。

ただやっぱ、文字でダイレクトに見える分、他人と他人の喧嘩ですら見えてしまうので、無駄に神経すり減らしてる気がします。現に最近わいの周りでそういう出来事を見ているので。

もちろん自衛するのも大事です。見たくないもんを「見たくない!!」と当事者にぶつけるのも一手ではありますが、自衛したものに対して、匿名ツールを使って未だに言い続けたり、それに公に言い返したりするのもどうなんだろうなあ、と正直思ってしまいます。

そしてそれを見ないようにする為に、その渦中の人を自分も自衛するべきなんですが、それが応援してる人だったら、ってなるとやっぱそうしにくい現実です。

結局のところ、「嫌なら自衛してください」って言うよりも、自分も相手も、するところは自衛するべきなんだろうなあと。言いたいのは分かるし、わいもそういう気質ですが、だからこそTwitterとかじゃなくて、こうしてブログで書いてるわけです。

いつだか書きましたが、Twitterで言い合いを鎮火するのは無理です。

140字で相手を説得力するなんて無理です。それが出来るのは、よっぽど簡潔で説得力のある文豪ぐらいでしょう。

リプに下げたって、どうせ最後まで見ないんだし、お互い長文で殴りあって、それでも分かり合えないんなら、死ぬまでその人と分かり合えない訳で、それこそ自衛するべきでしょう。見ない。言ってきても相手しない。

そういうことを繰り返してきた相手が、わいにとっての元相方です。めちゃくちゃ喧嘩もしたし叱られたし、だから縁も切られたわけですが、今でもちょこちょこ喋ってるってことは、そういう過程があったからだと思います。多分、リアルでもネットでも、良い人間関係っていうのは、そういうことなんだと思います。

 

昔、現実社会に疲れた人間たちが、掲示板とか限られたコミュニティで、その日々の鬱憤を晴らすべく、人知らずこそこそやって楽しんでたインターネットも、今や大衆化して、皮肉なことにそんなインターネットすら、第二の社会と化してしまいました。もしかしたら、いや、もしかしなくても、現実社会よりシビアな社会になりました。だって遠い人間の人生すら殺せますからね。

 

そういうハードコアな社会において、結局「分かってくれ」って分かってくれるわきゃないんです。テキストっていう媒体上、イントネーションは伝わらない訳で、なんとか見かけを柔らかくしようと思って‪(笑)とか単芝(w)を生やしたとて、煽りにも受け止められるわけで。だからと言って、そういうのを排除したって冷たい印象は変わんないんですよ。あと方言だって、印象を冷たくする要因になり得ますし。

人生ハードモード、とはよく言いますが、インターネットは人生ハードコアです。そこで理由がどうであれ、すぐカッとしたり、言い返せずにはいられなかったり、物言いたくなる人間はインターネット向いてないです。つまりわいはやっぱりインターネットに向いてない。

でも、インターネットの唯一の救いなのは、同じ趣味者同士、コミュニティを作って居場所を作れることです。好きを共有出来るって大きいですからね。

それでもコミュニティを作れなければ、共有出来る人間もいないし、居場所もないわいは、そうそうに引退するべきです。

 

引退します。

また書きます。