意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

9.3 - 『未来』を描く作家

この感情は忘れちゃいけない、って思ったので。

 

ぼーっとamazarashiの『スターライト』を聴いてて、『未来になれなかったあの夜に』を聴いてたら、なんかいつも以上に言葉がすんなり言葉に入ってきて、「いつかこんな作品を、わいも書きたい」って思って。

そうして色々と考えてて、わいは気付いたんです。わいはずっと『未来』を書いてたんだって。

 

ここまでわいは、『ありふれた日常の中の幸福』をテーマに書いてきました。わいが散々見落としてきた、「目の前の幸福」をなんとか作品に落としこもうとしていて、まあそれは今でもそうなんですけど、最近はちょっと変わってきていて。

多分最近のamazarashiの影響もあって、そういう話じゃなくて、『未来』に向かっていく話を多く書いてました。アサルトリリィ二次創作でも、色々な出来事を乗り越えて、「明日」に向かって頑張るその姿を描くことが多くて。それに気付いたというか。

その未来が幸せなものでも、不幸せなものでも、シュレディンガーの猫よろしく、その場所に着いてみないと分かりません。けど、その先が「幸せな未来」があると信じて、歩き続ける人達の姿が、最近のわいは好きなんだと。その先の「幸せ」は、今の、今日の自分が作るんだと言うことに気が付きました。

大層な事を言ってるような感じがするかもしれませんが、当たり前の事なんじゃないかな、と思います。出来るか出来ないかは別として。そして、今後もわいは、そういう話を書き続けたいな、と思います。

 

だから、ずっと長くやってきた肩書きを、『ありふれた日常の中の幸福を描く作家』から『「未来」を描く作家』に変えようと思います。

目の前にある幸せも、もちろん大切です。けど、その幸せをずっと続かせる為に、前を歩くんだと、そういう話を今後書いていこうと思います。

 

頑張ります。