意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

5.11

晴曇空です。

 

もうそろそろ配属になって1ヶ月になろうか、ってとこなんですが、早々精神的にガタガタになってきました。

そこまで気にすることは無いと思うんですけど、同期がもう一人居るおかげで、妙に競争意識みたいなのが芽生えてしまって、比べてしまって、「わいはダメだなあ」みたいな事を考えてしまいます。

やっぱ運動系には勝てない。声の大きさもそうだけど、ああいう陽の人はタバコとかも吸う人も多いし、現に同期はそうだし、だから先輩方とのコミュニケーションも多い訳で。わいは煙草の煙が苦手だから、なかなか行きにくいし。

体力的な面もそう。わいは根っからの引きこもりなので、重いものとかもある程度のものは持てるけど、まだまだ一人で運べる物は同期と比べれば少ないし。ダメダメです。本当にもう。

とはいえ、このままずるずる落っこちる訳にもいかないので、分厚いカタログとか倉庫の商品をちょこちょこ見に行ったり、先輩のお客様を対応してるのを付いてったりして、そういう知識面で何とかなんないかな、って思ってますが、これでええんかなあ、って悩んでしまってます。

お陰で家帰ってから気力が湧かなくて、Youtubeで動画ばっか見てます。別に動画クリエイターとか配信者になりたい訳じゃないけど、ああやって自分の好きな事に悩みながら、あれこれやれるのは純粋に羨ましいです。わいにとっての創作はそんなキラキラしたもんじゃないし。

まあ色々書きましたけど、とりあえずはもう少しやってみるつもりです。本気で精神壊しそうになったら、そんときはそんときで考えようと思ってます。ここ数ヶ月の自分を見てると、その時には遅い気もするけど。でも、ここで逃げるのは早計な気はしてます。

奨学金の返済も、最長20年の返済期間で、今設定してる10年で月3万5000円(10月から)って、元々想定してたより少なかったので、最悪仕事辞めてフリーターにしても、20年返済に変えれば何とかなる気はします。でもフリーターは安定しないからなあ……。

逃げを考えるのは恥ずべきことだ、みたいな風潮があるこの国ですが、でも退路を考えるのは必要だと思うんですよ。それを実行しないに越したことはないけど、考えとかないと、いざそうなった時に路頭に迷ってしまうと思うんで。現に、わいが大学留年した時も、就活してた時もそうです。わいにとっては、退路を考えるのは、災害の対策をするのと一緒です。

でも折角就職したし、もう少し余裕が生まれてくれば、気が楽になる気もするし、今は現状維持で頑張るつもりです。「どうにかなる」って言って、とりあえずどうにかなって来てるんで、どうにかなります。amazarashiの『1.0』でもそう言ってますしね。

1.0

1.0

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

 

元相方も、わい以上に就活頑張ってるみたいだし、わいも頑張んなきゃな、って思います。あの人もまた、自分が好きな事に悩んで仕事をする人にきっとなります。

あの人がずっと行きたい、って言ってた会社に、ポートフォリオ提出したそうなんで、ひとまずその絵が目に止まって、面接に行けることを祈ってます。どんな形であれ、あの人の絵が、しっかりなにかのメディア作品として、世に出て、それを楽しめる日が来るのを、誰よりも楽しみにしてます。その日が来るまで死ねません。

誰かに対しての「好き」を張り合ってるようじゃ、わいもまだまだだなあ、なんて思ったりしますが、それを誰かにとやかく言われる筋合いは無いし、昔邪魔をしてしまった分以上に、その未来をこれから‪も応援してくつもりです。

もし上手くいかなくても、あの人ならきっと大丈夫です。時間をかけてでも、その夢を掴める日は来ます。その裏付けは、あの人自身がずっとやってきて、見せてたから。苦しさを知ってる分だけ、あの人が羽ばたいたらでかい一歩を踏めるのを、わいはよく見てました。だから、今でも憧れてたし、去年その姿を追いかけてここまで来たんです。

 

そういう話をしてたら、やっぱり負けられないっすね。とりあえず行ける所まで頑張ります。ダメだったらダメだったで、そこからの旅路をまた考えます。わいはわいで行ける未来に向かって頑張ります。

いつかわいにとっての「1」が見つけるために。誰かの夢を果たすのを見届ける為に。もしかしたら、それがわいにとっての「1」なのかもしれません。

空白の車窓から

空白の車窓から

  • amazarashi
  • ロック
  • ¥255

 

今回のamazarashiのアルバム、こういう明日に踏み出す時に本当に勇気を貰えます。「七号線ロストボーイズ」、本気でオススメ出来るアルバムです。わいもいつかそういう作品を創りたい。そう思えるだけ、わいはまだやれます。今は絶対に最低ではない。そう言える夜に来ました。あともう少しだけ。

 

また書きます。