意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

1.11 - 艦船擬人化創作のお話

今日は珍しくPCからです。晴曇空です。

 

毎度このブログの記事書くのって、寝ようと思って部屋を真っ暗にして、ベッドの上でスマホで書いてます。目が悪くなりますね。順調に悪くなっております。コンタクトより眼鏡派です。陰キャオタクなのでぴったりですね。

最近、オタク思考なわりに、そこまでオタクじゃないって気が付きました。アニメもたまにしか見ないしなあ。アサリリ以後、アニメ見てないですもん。ほんとに。いい感じにハマるアニメとかソシャゲがなくて。

元相方に勧められた白夜極光っていうゲームは、とりあえず毎日ログインだけして、暇あるときにステージ進めてます。あれはいいっすね。わい好みなパズルです。

パズルって言うと、タワーディフェンス系になりますけど、一時期アークナイツもハマってた時期ありましたね。だけど、結局タワーディフェンス系は苦手です。軍配するのが苦手。割と思考が脳筋主義なので。白夜極光みたいなパネル繋げる形式か、テトリスとかキャンディークラッシュみたいな落ち物系が好きです。

ちなみに、キャンディークラッシュ無印は1782レベで止まってます。難しいというか、ここまでくるとパズルより運ゲーですね。ボム作りやすいかどうか。遠い昔に課金したっきり、無課金でやってます。昔よりはアイテムくれるしね。その後に出たキャンディークラッシュシリーズも軽く触ったけど、なんか気にくわなくて、結局無印止まりです。

 

っていう話をしておいて、今日はちょっと艦船擬人化創作について書こうかなと思います。

わいがやってるこの艦船擬人化創作『夕碧センチメンタル』も、とうとう明日で第一幕完結になります。いやあ、遠くまで来ました。

二年前とかにやってた時は、確か8話ぐらいで投げたんですよ。読まれなくて。

それが今や明日で12話です。一部文字数の関係で分けたりしての12話ですが、一応形的には8話。昔に並びました。

それでも今は「辞めたい」とは思ってないですね。時間とか、最近ちょっと鬱いのもあって、思ったより書けてないですが、次のも書いてますし。

まあもともと不定期予定が、案外書けて毎週投稿してるだけなので、気張らずにやろうと思ってます。でも止めたら止めたで、やらなくなりそうだし、どうしたもんかな、って感じですけど。

割と今も読まれてるわけじゃないです。0でもないけど。純粋に書いてて楽しいのと、昔読まれなかった作品を、どうリメイクしてやるか、っていうのが面白くて書いてます。

艦船擬人化創作をやり始めたきっかけの、元相方に「読め」って言ってるんですけど、読んでんのかな。あの人今忙しいからな。今度聞いてみます。読んでないと思うけど。まあ読んでなくても書きます。やりたくてやってるもんなんで。飽きるまでは。

多少読んだことある方なら思うと思うんですけど、この艦船擬人化創作、今のところ有名な船は一切出てきてません。金剛とか大和とか。このシリーズに限って言えば、出したこの二隻は出す予定ないです。ぎりぎり加賀とか土佐かな、辛うじて。でも、知ってる人は知ってる、ってだけで、どっちかっていうと無名な部類です。無名って言い方もあれだけど。

でもそれが狙いです。有名な船以外にも、たくさんの船がいます。そして、そのそれぞれに携わった人たちがいる。

もちろん創作なんで、フィクション色が多めだし、史実にはない話も取り扱っていますけど、それでも半分以上は史実を元にしています。そうしてる理由は、この『夕碧センチメンタル』をやり始めた当時、わいがコンセプトにしていたことが関係してます。

昨今の艦船擬人化ゲームは、キャラクターが先行して、あまり史実には触れられてきませんでした。セリフとかには、史実絡んだようなものがありますけど、しっかり語ってるゲームはそんなにない気がするんです。艦これがギリギリやってるかな。ゲーム内イベントとかで。他にあったらすいません。

だから、当時のわいはキャラクターじゃなく、ストーリーで勝負してやろうと。まあ絵描けないから、っていうのもありますけど。

それで、出来る限り、もう語りつくされた有名艦は除いて、そんなに知られてない船の史実とかにスポットを当てたい、と思ったんです。それこそ、さっきも言いましたが、有名な船以外にも、たくさんの船がいます。それこそ、艦船擬人化ゲームでも取り上げられないような船だって、たくさんありますから。

まあ、その志はどこへやら、当時は挫折したんですけどね。艦船擬人化界隈でもアウトローに居て、どんなに考えて書いても読まれませんでしたから。いや、読まれてたのかもしれないけど、読まれてない、とわいは思ってました。

 

それから紆余曲折あって、去年の秋に艦船擬人化をリブートするにあたり、色々と考えました。その結果、今回の艦船擬人化は、昔作り上げてた船の中で、思い入れのあるキャラを中心にすることにしたんです。全部で50隻ぐらい擬人化してたんですけど、そこはすんなり決まりました。

まずは空母加賀の妹艦である、戦艦になるはずだった土佐と、昔戦艦だったけど、色々あって標的艦となった摂津。

雲龍型空母として進水するはずだったけど、戦況が悪化して、戦線に出ることは叶わなかった阿蘇と生駒。

同時期の戦艦の出雲と、今も現存する戦艦としてちょっと有名な三笠。

ブルネイまで霜月を曳航する役目を全うできなかった駆逐艦桃。この四組です。

 

あくまで擬人化創作なので、人格もあるし、実際にはなかった船同士の会話とか、そういうのはあります。あることないことごちゃまぜですが、ただ、船を知らない人にも、そもそも戦艦についての知識がない人にも、とっつきやすく読んでもらうためには、そこは避けて通れないです。

ただまあ、わいがそこまでガッツリ史実を描く必要はないかな、とも思うんです。別にわいも艦船のエキスパートではないし。

それに、わいが目指してるのは、劇画漫画とか戦争映画によくあるような、ああいう感じを目指してるんじゃなく、実際の船や、もっと深い『艦船擬人化』っていうものに、興味を持ってもらう、その架け橋っていうところなんで。Twitterで「#艦船擬人化」「#艦艇擬人化」と調べてみてください。色んな方が、色んな船を擬人化されています。どれも素敵な作品たちです。

 

わいは一度干されてるし、ガッツリそこのメインストリームに戻りたい、っていう気は今でもないです。気持ち的には、「やりっぱなしだったことを片付けてる」っていうのが強いです。だからと言って手を抜くことは考えてませんが。

それに、どうせやるんだったら、「今まで触れてこなかったけど、ちょっと興味湧いたから調べてみようかな」っていう人を、一人でも増やしたいじゃないですか。わいが直接関わることはないと思いますが、それでも、わい以上に素敵な作品を創る人たちが、たくさんいるってことを知ってほしい。これは完璧にわいのエゴですが、別に媚を売るでもなんでもなく、純粋にそう思ってます。今でも。

 

ただあの、これは書いときたいんですけど、元相方と話し始めたから再開する、って訳ではなかったです。マジでこれは偶然、そう見えてるってだけで。

構想とか、「やりてえなー」っていう話は、元相方とこうして話始める前から準備してました。むしろ、わい的には、元相方と決別するために、この『夕碧センチメンタル』をやろうとすら思ってたので。特に、この作品の最後とか、それが如実に出てます。

それがどんな因果か、元相方とまた話すようになったし、別に関係も悪くはないので、決別しよう、とは思ってませんけどね。ただ、色々考えたけど、オチは変えませんでした。きっとこれがわいらしいし、綺麗な終わり方だと思ってるんで。そこを目指して走り続けます。今年も。

 

長くなりました。そんな想いで制作を続けています、艦船擬人化創作『夕碧センチメンタル』は、いよいよ明日22時で第一幕は完結です。来週からは、新しい船たちの物語が始まります。

万人に受けるとは思ってませんが、わいにとってはめちゃくちゃ大事な作品です。アサリリ二次創作から入った方にも、戦艦とかそんなの知らねえ、って方にも、ぜひ読んでほしい作品です。なにとぞなにとぞ。

 

そんな話でした。よろしくお願いします。

また書きます。

 

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これは元相方に描いてもらった、摂津の新しい立ち絵です
(作中の所属鎮守府全然違うところになったけど)