意味不明人間の朗らかな破壊

2013年末から書いてる、三流脚本家の与太話。完全不定期で更新。一方通行の近況報告。

3.27

昨日の今日ですが。

フラゲできると思ったら、前日までに発送ってなわけで、発売日まで待った、過ぎ去った11月16日のamazarashi武道館公演、『朗読演奏実験空間 新言語秩序』ライブDVDを見ました。あの景色を鮮明に見たいというわけで、ブルーレイの生産限定盤を買ったわけですが、やっぱりあの公演は何か違ったなと改めて思いました。

ライブ中の映像もそうなんですが、一曲一曲が今まで見てきたどのライブ映像のどれよりも一番迫力があって、一回見たはずなのに、初めて見たときみたいに食いついて見てしまいました。

まぁ当日は、リビングデッドや、命にふさわしいの時にアプリが上手く動かなくて不貞腐れた思い出もありますが、今回はそんなこと気にしないで丸々見て、隅々まで堪能しました。一瞬だけ秋田ひろむの顔が全部見れた気がして、なんだか満足しているわいです。

 

でもやっぱり最後のカルマと独白が一番鳥肌立ちましたね。まずカルマは冷凍睡眠と並ぶくらい、amazarashiの曲の中でとびぬけて好きな曲で、しかも0.6の次、つまりはamazarashiのメジャー二枚目のEPに入ってる曲でもあるので、そういう曲があの武道館っていう場で歌われ、しかもあの公演においては一番の役どころ(だと勝手に思ってる)っていう所でもう色々と駄目です。あれのライブ音源を聞けるってだけでマジで死にます。そういう意味では、ムカデなんかは1stEPの曲ですし、あの頃秋田ひろむに燻っていた感情が清算されたんじゃないかな、と勝手に思ってます。

 

独白もやばかったですね。小説の真四章の展開からの独白ですし、ライブビューイングの時なんかは、そういうの一切分からないし、独白の歌詞も不明だったので、ばりっばり印象強かったんですが、そういうのを知った今でも、独白はやばかったです。見る前はアプリにある音源がCDに収録されてなくて、ちょっとがっかりしたものですが、あの場でこそ真の意味を発揮する曲だと考えれば、妥当なのかなと思いました。でもやっぱりアプリ版音源入れてほしかった。

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APOLOGIESのスタッフ日記で見た、独白終わりに秋田ひろむがぐるっと一周見回したのもばっちり入ってましたね。隅から隅まで見て、本当にヤバいライブだったなと、改めて思いました。

 

まあこれらはamazarashiをまだ半年聞いたか聞いてないかの私の主観での感想ですけどね。でも、Twitterでも何回も言ってましたが、この公演は、amazarashiを全く知らない人が見ても、きっとその迫力に気圧されるような気がします。少しでも興味がわいた方は、通常盤でも良いです、ブルレイじゃなくてDVDでもいいので買って見るべきだと、改めてここに書いておきます。本当にamazarashiらしく、本当に最高なライブでした。ありがとう、amazarashi、秋田ひろむ。あのライブに関わったすべてのスタッフさんに感謝です。まさか一回見た公演の映像で、また泣くとは思いませんでした。

 

独白とかは、またライブツアーとか、どっかのフェスでやらないかな。確かにあれは新言語秩序の中だからでこそ、一番大きな意味合いを持つけれども、特にフェスとか、普段amazarashiを聞かない人たちに向けて畳み掛けるには、凄く良いと思うんですけど。どうなんでしょう。

 

とにかく、マジでやばいライブでした。是非、皆さんも。

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言葉を取り戻せ。